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2009年3月

憂鬱なスーツ

今週から2ヶ月ほど、週3日くらい外に仕事に出ることになった。
翻訳の仕事なのだが、在宅ではなく、ある企業内に詰めて作業をして欲しいという。

で、月曜日。初日は様子が分からないし、その会社自体は結構堅いとこなので、仕方がないからスーツを着ていくことにした。
スーツなんて、もう2年は着ていないような気がする。
もっと若いときは、たまにスーツなんて着ると嬉しかったものだが、今となってはあんなもん着て仕事に行くなんて、もう憂鬱で憂鬱で・・・sweat02
前の晩など、「やだなあ、あんなもの着てたら、仕事なんかできないよう、肩凝るよう、スーツ、面倒くさい・・・(-_-;) 」と、微妙にどんより暗くなっていた。

ところが。
初日は業務内容などの説明や、ソフトウェアのセットアップ、操作説明といったオリエンテーションだったのだが、その中で、
「服装は、何でも構いません。ジーンズでもTシャツでも、何でもいいです。
ご自身のやりやすいやり方で、翻訳作業を進めて下さい。休憩も適宜取って下さい。
事前の連絡では、この部屋内での飲食は駄目とあったかと思いますが、水やコーヒーなんかをキーボードにこぼしたりしないよう気をつけていただいたら、それも別に構いませんので」

おおっ、良かったあ。ラッキーnote

久しぶりに「会社勤め」をするに当たり、心配だったのが一つは服装、もう一つは食事関連(昼ご飯と仕事中の水分補給)だったんですよね。
お昼に外食は、毎回だと飽きるし、健康面も気になる。
以前会社勤めをしていたときは、そんなわけでお弁当を作って持って行っていた。
でもこれならコーヒーや水を飲みながら仕事が進められるし、お昼はまたお弁当riceball、持ってったらいいやdash

服装に関しては、長いこと会社勤めをしてないので、あんまり服がないという・・・。
「いちいち服、買わないといけないかしら」とちょっと心配していたのだが、これはありがたい。それに、雨rainのときは、適当に扱っていい服にしときたいしなあ。

良かった、良かった。
明日からはまた、お弁当とジーンズで、作業に集中しよnotehappy01

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"G" Gap in Godhand

この間届いた通販のカタログの美容関連商品のページに、

ゴッドハンド ○●さん推薦! 美容ローラー云々」

の文字が目に入り、思わず????

ゴッドハンド? なんでこんな華やかな美容欄に『空手バカ一代』が・・・??
一瞬、頭の中が空白。

が、そのページをよく読むと、「高橋ミカ」というカリスマエステティシャンがおり、彼女はデトックスマッサージの第一人者である。そのマッサージ技術はまさに「神の手」、ゴッドハンドと呼ばれているんだそうな。

なるほど。(^_^;)
あー、びっくりしたdash

・・・という話を、ある女の子にしたら、
「ゴッドハンド?あ、高橋ミカ?聞いたことありますよ。前、テレビで見たことあります。え、大山倍達?それ、誰ですか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

う、うーん。そうか。
若いおぜうさんは、そのエステティシャンは知っとっても、大山倍達は知らんのかsweat02
まあ仕方ないかなあ。

・・・という話をまた、合気道のお稽古のあと、道場の方々にしたら、今度は
「ゴッドハンド?大山倍達か?『空手バカ一代』やろ?」
「何、今エステティシャンでそんなん、おるの?」
「わはは、そらー、今の若い女の子は大山倍達なんか知らんかもな~」

そうか。ジェネレーション・ギャップってやつか。
要するに、私はもう若くないということなのだな・・・。
(上記発言は全て、40代~60代のおっちゃん達によるものである)

ちなみに、私より1歳下の友人(♀)は、大山倍達も高橋ミカも、どっちも知らんかった。
40代後半の友人(♀)も、どちらも知らんかったようだ。

これはジェネレーション・ギャップに加えて、ジェンダー・ギャップ?
わたくしの感覚は、50代のオッサンと同じということなのであろうか・・・?(-_-;)
いや、でも日本でゴッドハンドといえば、やはり大山倍達ではないかと・・・ぶつぶつ。

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季節の変わり目に、ごほごほ

先週末から、どうも風邪気味。

とはいうものの、咳が出て声が潰れてるくらいで、熱は全くないし、寝てばかりいるわけにもいかないので、もう大丈夫かと月曜日は合気道のお稽古に行ったら、それでまたひどくなった。それにしても、1週間も長引くのは初めてかもしれない。
季節の変わり目だから、調子を崩す人は多いみたいだけれど。

私は毎年の健康診断は欠かさないが、基本的に病院も医者も薬も嫌いなので、勿論風邪ごときで病院に行くことは殆どない。

風邪をひいたら、水分を摂って寝るのが一番よろしい。
何も食べない。水とフルーツジュース、野菜ジュースだけ摂って、暖かくしてひたすら寝る。あとは自然治癒力に任せるべし。

が、私は喉が弱いので、どうしても喉の痛みや咳が苦しいときがある。
そんなときは、世界各国の自然療法がお役立ち。

まずはオーストラリアのユーカリ油。
ボウルに沸かしたお湯を張って、ユーカリ油を数滴。
バスタオルを頭からかぶり、ボウルに覆いかぶさるようにして、ユーカリ油のスチームを吸い込む。目に刺激があるので、目は閉じておいて。
初めは吸い込むと、がほごほごほっ!!wobbly と、無茶苦茶咳が出て苦しいんだけど、咳が出切ったら、ゆっくり吸い込めていくようになります。

また、喉にはブラックペパーが効くので、生姜の絞り汁に蜂蜜、ブラックペパーをお湯で溶いたものを飲む。インド版生姜湯ってとこですかね。

ところが最近、このインド版生姜湯に代わるものを義妹からいただいた。
Link Natural Products (Pvt) Ltd.というスリランカの製薬会社の「Samahan」というハーブ&スパイスティで、これは「Peyava」という、古くからのスリランカの風邪薬の処方(アーユルヴェーダによる生薬の調合処方)を、顆粒状にして簡単に摂ることができるようにしたもの。
生姜、ブラックペパー、クミンシード、アジョワンシード、甘草など14種類のハーブやスパイスでできていて、味はほんのり甘くて、生姜がスパイシー。

これは暖まるし、美味しいです。しかもお湯に溶くだけだから、とっても手軽。
日本でも、輸入して通信販売されてるみたいなのでご興味のある方は、是非お試しを。

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神様にお願い

10年くらい前、「王様」というアーティストによる有名ロックグループの直訳カバー曲の数々がヒットしたことがあった。

ディープ・パープルの有名曲の英語詞を直訳してメドレーにした「深紫伝説」をはじめ、「鉛の飛行船伝説」(レッド・ツェッペリン)、「転石伝説」(ローリング・ストーンズ)などがあったが、なかなかよくできていて、実は私は結構好きだった。

「鉛の飛行船伝説」に収録されていた曲は、"Black Dog"、"Rock and Roll"、"Dazed and Confused"なんかだったと思うんだけど、その中の"Black Dog" の歌詞の最後の方は確かこうだった。

お祈りすれば 願いは叶う
イカした女が手に入るう~note

オリジナルの歌詞がこれ(down)だから、まあだいたい意味は合っている。

Oh yes, when I pray,
Steady rollin' woman gonna come my way.

これを初めて聴いたとき、つい思ったのは、
「し、しょーもなsweat02 
わざわざ神様にお祈りして、なんちゅう下らんことをお願いするんや…(-_-;) 」

が、あとでよくよく考えてみると、人間が神様にお願いすることなんか、所詮はこの程度なのかもしれん、とも思った。
ま、きれいなねーちゃんが彼女っていうの、なかなか幸せなことなんだろうし、平凡なようで、かといって誰しも手にできるというものでもないしな。

これを久しぶりに思い出したのが、昨日の午後、お茶していた友人の発言。

「せーこちゃんって、大食いだったの?もしかして、胃下垂?羨ましい~。
なるほどねー、だから食べても太らないのね~。
私も次に生まれ変わるときは、絶対胃下垂に生まれさせて、と神様にお願いしてるの!」

…あのーう、せっかく神様に、しかも来世のことなんていう、かなり壮大なことについてお願いしているのに、その内容が「胃下垂」って、あのその。
せっかくなんだから、も・ちーと欲を出してもいいのでは。
お願いするだけだったら、タダだし。(^_^;)

かといって、じゃあお前なら何をお願いするんだと言われると…お金とか美しさとか、どうせ平凡なしょーもないところに行きつくんだろうから、結局こういうのが一番難しいってことかもしれないですね。(笑)

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幸せな味

ごくたまにだけど、単に美味しいというだけではない、「何だか幸せになる味」というものに遭遇することがある。

私にとってその一つは、Piccadilly Circusの「Momo」というモロッコ料理のレストランで、ウェイトレスのお姉さんに勧められた「Rose Lycheetini」というマティーニ系カクテルである。
乳白色のさらりとした液体に、赤いラズベリーを一粒、これが大きめのマティーニグラスでサーブされる。ライチの爽やかな甘さと共に、バラの香りが鼻に抜けて、一瞬恍惚となる美味しさshine

マティーニというと、本来はドライ・ジンとドライ・ベルモットというのが基本だけれど、馴染みの店のバーテンダーの方によると、一時「マティーニ・ブーム」があって、その時にいろんなフルーツを使ったものやチョコレート・マティーニなんてものまでできたのだとか。
「Rose Lycheetini」も、ベースがジンですらなく、ウォッカ、ライチリキュール、ローズウォーター、それにほんの少しシュガーシロップ、という成り立ちだったと思う。

その他、大阪のホテル・ニューオータニのオレンジ・マフィン、友人の作ったスコーンなど、いくつかお気に入りがあるのだけれど、いずれも好きなときにいつでも入手できるというわけではないのが残念なところ。

話は変わって、私の義妹の一人は、現在スリランカ人のシェフと付き合っている。
彼女らはうちから自転車で10分と掛からないところに住んでいて、ときどき彼が作った料理を届けてくれることがある。
これがまた、どれもこれもしみじみと幸せな味heart04

スリランカ料理というと、それまではインドと似たような感じかなあ、などと漠然と思っていたのだけれど、地理的に近いにもかかわらず、実は結構違っていることが分かった。
インドでは、南に行くほど菜食になり、料理の味は辛くなっていくようである。そのインドの更に南に位置するスリランカなのだから、さぞや激辛?というと、そうでもない。

カレーにはココナッツミルクを使った、辛いながらもマイルドなものが多く、ダル(豆)のカレーをはじめ、肉は主に鶏肉、海に囲まれているせいか、魚を煮込んだものも多いよう。
全体的に、コクはあってもあっさりとしてもたれない。

彼はゆくゆくは自分のお店を持ちたいと考えているみたいだけど、確かにこんな幸せな味を、多くの人に食べてもらえるといいだろうなあ、と今から幻想が膨らむわたくしです。

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あいまいな線

欧米ではわりにベジタリアンの人がいて、菜食主義というのは、ある意味日本よりもっと身近である。レストランでは、メニューにベジタリアン用というカテゴリーが設けられていたり、「ベジタリアンOKマーク」がつけられていたりというのもよく見かける。

ベジタリアンである理由としては、宗教上の戒律やら健康上の理由やら、はたまた道徳的信条やら(殺生をしたくない等)、まあ色々。
ヒッピー・ムーヴメントの流れでベジタリアンになった人も結構いるようで、そういえばニック・ホーンビーのベストセラー小説『About A Boy』のマーカスの母親フィオナは、元ヒッピーのベジタリアンだった。マーカスのように、親がベジタリアンで肉食の習慣がなく、何となく結果的にベジタリアンなんて場合もあり。こういう人は、のちに大人になったらお肉を食べ始めるということもあるのだけれど。
インド系移民にはベジタリアンが多いし、ムスリムの人が一般のレストランで食事をする場合、使われている肉がハラル食品(戒律に従って屠殺処理された肉)であるとは限らないから、そういうときはベジタリアンメニューを注文するなんてこともある。

ロンドン市内では自然食系の食材店をよく見かけた。スーパーでも「ベジタリアンの方もOK」という表示のついた加工食品や調味料がちょくちょくあったのだが、そのうちの一つをふと手に取ってみて驚いたのは、原材料に卵が入っていたのである。

あれ? ベジタリアンって、卵は食べないんじゃなかったっけ??
イギリス人に訊いてみると、「色んなベジタリアンがいるのよ」と言う。

ベジタリアンというと、やはり「肉、魚、卵は食べない(乳製品は食べる)」というのが基本なのだそうだ。
が、肉と魚は食べないけど、卵は食べるという人もいるし、肉だけは食べず、魚と卵はOKとか、牛・豚・羊といったレッドミートだけ食べないなんて人もいるらしい。「そんなんもベジタリアンと言っていいのか?」という気がするが、そうらしい。
肉、魚、卵のほか、乳製品も食べないという人もいて、これはベジタリアンの中でも最も厳しいビーガン(Vegan)と呼ばれる。
その他、マクロバイオテックの食事をしている人なんかもいたりする。

へー、なるほど。だから、卵が入っているものもあったんだ。

ところで。ふと思ったのだけれど、卵は食べるというベジタリアンの人って、バロットchickはどうなんやろ?あのフィリピン名物、孵化する直前のアヒルの卵を茹でたやつ。
有精卵を食える人なら、信条的にはバロットもOKだよな、多分。(本当か?)
というより、あれは卵にカテゴライズされるべきなのだろうか、はたまた鶏肉にカテゴライズされるべきなのだろうか?(^_^;)

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